■ リスニング講座　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ top page/

　 映画を聞き取るページ　(21)　
　　　　　　　　　　　　　　　　Back To The Future 編　　　★難易度
----------------------------------------------------------
　　Q & A： ほんとに week は発音されている？　★★★★★

　　　前回の week は「超ムズカシー」。「★５つ以上」。
　　　「聞こえないので不愉快、無念」などのメールを頂きました。

　　　この表現の重要部分は get caught, it'll be なので、week は
　　　あまりこだわらなくても、とは思いますが、聞こえない部分がある
　　　としゃくにさわるのは当然。

　　　もう一度、聞き取りのポイントをお伝えします。

　　week の聞き方

　Ａ　この「超ムズカシー」 week は、速い英語の聞こえ方、聞き方の
　　　　重要サンプルの一つです。

　　　　英語の場合、次の特徴があります。
　　　　・速くて弱い語句は聞こえない。
　　　　・自分が想定している以上のスピードの語句は聞こえない。
　　　　この２点がヒントです。

　　　　■聞き取り対策

　　　　１．強い音から

　　　　k しか聞こえない、とか、tardy (ズ)に聞こえる、という場合は、　　　　
　　　　four tardy kin a row という感じで、強弱に注意して、
　　　　音声（１−２）を聞いてください。

　　　　音声（１ー２）　four tardy / week in a row

　　　　音楽を聴くように、相手の音声を聞くことがコツです。
　　　　＜自分の頭の音を当てはめない！！＞
　　　　tardy と in の間に弱い音があることが分かれば、まずはＯＫです。


　　　　２．弱い音を聞く

　　　　次は week を「ウィーク」の数倍の速さで、しかもできるだけ弱く、
　　　　ひそひそ声で３回ほど言ってください。
　　　　→ 「ウィーク」の「ウ」の長さと "week" の長さが同じくらい、の感じ。

　　　　そして、four tardy を無視して、week in だけに耳を傾けてください。

　　　　音声（２）　four tardy week in a row
　　　　　　　　　　　　　　　●　　 　●　　　●　　　●

　　　　音声（２-２）　スピードを落としたもの。


　　　　これでどうでしょう？
　　　　もし数回、聞いても？？？という場合には、しばらく
　　　　期間をおいてからまた聞いてみてください。

　　　　聞こえるようになった、という場合にはぜひ、ご一報ください。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もくじ
---------------------------------------------------------
このページに関するご意見、ご質問は　　info@uda30.com　にお願いします。
---------------------------------------------------------
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ top page /