■ リスニング講座　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ top page/

　 映画を聞き取るページ　(20)　
　　　　　　　　　　　　　　　　Back To The Future 編　　　★難易度
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　　Q & A： week は発音されている？　★★★★

　　　Marty が４日連続して遅刻する、というシーンで、彼の girlfriend,
　　　Jennifer が彼をかばって、そっと言う”セリフ”への質問です。

　　week は発音されている！

　Ａ　質問を言い換えると、
　　　　it'll be four tardies in a row と聞こえるが、
　　　　it'll be four tardy week in a row と発音しているのか、となります。

　　　　ノイズがあり、しかも速いので、とても聞き取りにくくなっています。
　　　　そこで week の音量をアップしてみました。

　　　　　　↓
　　　
　　　　音声（２）　four tardy week in a row
　　　　音声（２-２）　スピードを落としたもの。


　　　　■聞き取り対策
　　　　・tardy
　　　　カタカナで「ターディー」と読むと、「ー」部分がじゃまをして、
　　　　スピード感覚が狂い、tardy は聞き取りにくくなる。
　　　　dy は「ディー」よりも、はるかに短い。
　　　　
　　　　だから、感覚をちょっと切り替えて、
　　　　tar - diweek - in の感じで、
　　　　青文字を強く、黒文字を弱く、速く読んでみましょう。
　　　　ずっと聞き取りやすくなるはずです。

　　　　　　　＜上記の意味が不明という場合には、
　　　　　　　　30音で発音トレーニングしましょう！＞


　　　　■補修
　　　　もっとハッキリするようにしたものが音声（３）です。
　　　　（week にノイズが入ってしまいました）

　　　　音声（３）　four tardy / week / in a row

　　　　速いので正確には区切れませんが、これで week は
　　　　聞こえるでしょう。


　　速いセリフに挑戦！

　　　　今回は Jennifer の後について、リピートしてみましょう。
　　　　強弱をマネると言いやすくなります。

　　　　音声（１） If you get caught, it'll be four tardy week in a row.


　 　　■発音のポイント

　　　　赤い文字は開く音。アゴをしっかり下げて長めに発音する。
　　　　it'll be　軽く、素早く、four tardy を強く。

　　　　そして、week はあるのかないのか、分からないくらいに
　　　　軽く素早く発音する。

　　　　※ここでは week をメインとしましたが、表現としては
　　　　get caught, it'll be が重要です。
　　　　覚えるといろいろ活用できるでしょう。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もくじ
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