30音練習帳
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第6回  〜2004年の夏!〜

 こんにちは〜。たんぽぽ♪です。

 ここから先の本の編集は編集の方が、CDの編集はUda先生が行います。
 もうこの段階からは、締め切り時間との闘いになります。

 どいういうCDにしたいか、という構想は、もう先生の中では出来上がっていて、
 ネイティブの収録を終えた後の作業がスムーズにいくように、事前にBGMと
 SE(効果音)を各ページに合わせて作ってあったのです。
 その数といったら、すごい。作成したBGMのパターンもさまざま。

 よく先生は自分でここまでいろいろな事ができるな〜、と、感心。

 ・・・で、たんぽぽ♪は何をしているのかって?
 むむっっっっっ。(*-*;) 
 あ、遊んでませんよ〜。私もしっかりゲラチェックなど、できることを精一杯
 していましたよ。ホントですよ〜。まぁ、仕事的なことを言いますと、本の作業
 については、もう編集さんと先生にお任せするしかない段階ですから、
 たんぽぽ♪がワタワタしても意味が無いんです。できることをしておりました。


                   


 今年の夏は、とても暑かったですね〜。
 この8月から9月は急ピッチで作業が進んでいて、どこかへ出かける余裕もなく、
 ただただ、原稿チェックと音声の作成・チェック・その他もろもろの作業で、先生と
 私の夏は過ぎていきました。ひたすら、いい作品にしようという思いだけで突っ走
 ってきたような、数ヶ月間。編集さんもお休みの日だというのに、熱心に取り組ん
 でくださって、感謝してもしきれません!

 「編集さんもたんぽぽ♪もよく頑張ってくれるから、助かる」という先生の言葉を
 聞いた時は、涙がでるかと思いました。
 
 私にはこういうお仕事を手伝うということが初めてで、「本を作る」ということが、
 こんなに大変だったなんて夢にも思わなかったのです。それに、関係者の方は
 皆さん協力してくださるんです。各自には、それぞれ役割があって、ただでさえ
 忙しいのに、この本のために頑張ってくれている。力を貸してくれている。

 そんな姿を目の当たりにしたら、「一人だけへばってなんていられない!」と、
 思いました。学習者の方にも、協力して下さった皆さんのためにも頑張らねば!
 と、暑さも乗り越えてきました。


 自分でいうのもなんですが、大人になってから、こんなに感動したのは、初めて
 です。(^ -^;)

                   
 そして
 CDがとうとう出来上がり、一番に聞かせて頂いたのですが、
 「うわ〜、すごくかっこいい!」と思わず、言ってしまいましたっ。

 編集さんにも聞いて頂いたところ、「いいですね!」と、太鼓判を押して頂くこと
 ができました。私も嬉しかったですし、何より、作った先生自身が一番嬉しかっ
 たのではないかと思います。いつもクールな先生が、いささかにっこりしていま
 したから。

  
 みなさんが喜んで頂けることを心から願っています。


 それでは、次回をお楽しみに!

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