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          Coffee Break 3

          Gontakun さんが言葉の聞こえ方について
               メールをくれました。紹介します。


私は学生時代英語は大嫌いで、聞く話すは一切習ってきませんでした。
でも、とりあえず旅行に困らない程度には話ができるようになりたいと思い、
英会話の練習をすることにしました。

しかし、物凄く簡単な文が聞き取れないこと、また、いくら練習しても自分の
発音がカタカナ発音から抜け出せてないことに気づいて愕然としました。

この発音講座に書いてありましたが、
「みなさんに共通しているのは、自分の音で英語を聞いてしまうこと。」という
点について、少し思うところがあったので書かせていただきます。


                  

私が大学の時、色々な地方出身の人がいました。
その人たちのうちの一部は、私から聞くと、イントネーションや言葉が全然
違っている事があるにもかかわらず、「自分は標準語で話している」と思っ
ている人が多かったです。

方言は方言のままでも全くいいと思うんですが、違う方言で話しているのに、
都内の方言と同じ方言(東京弁?)で話していると思いこんでいるのが
不思議でした。

たとえば、首都圏では、「1階、2階」というのは平坦に言うんですが、地方に
よっては数字の部分にアクセントを置いたような話し方をする等です。

                  
方言は矯正できたと思い込んでいる人には、こういう個所をいちいち指摘
しないと気づいてもらえませんでした。あるいは、指摘して私が真似して
言っても、「そんな風には言っていない」と否定されることすらありました。


  方言を直そうとして、割と簡単に治る人と治らない人の違いは
  何なのでしょうか?

  自分の話しているのが違うということに気づけるように
  なるためのポイントは何なのでしょうか?

  誰かに指摘をしてもらわないと治らないものなのでしょうか?

  指摘されなくても方言を矯正できている人はどうやって
  矯正したんでしょうか?
 こういう点が、英語を聞いた音の通りに直すことができる
 かどうかに関わってくるんじゃないかと思いました。

  逆に私が京都に旅行に行った時に
  感じたのが、ちょっとした言葉が聞き
  取れないということでした。
      
   
 
 ○○というバス停で降りたいと思って
 バスの車内アナウンスを一生懸命聞
 いていたのに、その地名を言っている
 ということに気づかず、降り損ねそうに
 なったことがありました。
 (停留所の文字を見て気づきました)


  降りてからしばらく考えて、
  アナウンスのイントネーションが、私が思っていたものと全く違っている
  事に気づきました。

  コンビニでお弁当を買った時も、店員の言ったことが聞き取れませんで
  した。おそらく、箸をつけるか、暖めるか等と聞いたんだと思うんですが、
  突然全く違ったイントネーションでボソボソ言われるとわからないもんだ
  な、と思いました。


                  

  発音トレーニングの体験談を拝見すると、ちゃんとやっているつもりなの
  にできていない、指摘されるまで気づかないって言う人が多いですよね。


  自分で気づけるための方法とか、ここがおかしい人が多い、

  などというポイントがあったら、是非サイトにアップしていただければと思
  います!

  私は発音もイントネーションもこれからなので、頑張って練習していきたい
  と思っています。


                           Gontakun

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