英語 Q and A etc.(10) |
ここは英語に関すること、何でもありのページです。 ご質問、ご意見お待ちしています。 |
Q100 Fumi S さん:どっちの「30音」が・・・? Feb 25, 99
はじめまして。お忙しい中突然のメール失礼しますm(_
_)m
TOEICで200点アップ
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/5675/ や
PENPENさんのHP
http://homepage1.nifty.com/I_PENPEN/yhoo.htm
を見て、「よしっ,私も発音の勉強をしよう」と思ったやさきに
「30音でもっと話せる英会話」が新発売される事を知りました。
発音に比重を置いての選択なので「30音でマスターする英会話」
でよいのでしょうか(いいと思うのですが心配で…)
ホームページ上で購入アドバイスを頂けたら迷わなくてありがたい
です。よろしくおねがいします。
■ ”発音”ということであれば「30音でマスターする英会話」がお薦
めです。
「30音でもっと話せる英会話」は、発音がある程度仕上がっていること
を前提にした、文字通り「会話のトレーニング」です。
著者としては、まず「30音でマスターする英会話」の
Stage1,2で発音
の基本をトレーニング。そして、「もっと話せる」に取り組む、というコース
を想定しています。
#99 ひさみさん:Rの形、判明! でも、音が・・・ Feb 16, 99
Q やっと分かりました。"R"の形。
ごちゃごちゃ考えずに、単純に唇を突き出して
本当に『タコ』にすればよかったんですね。
この形をとれば、舌を上げないようにしようと思わなくても舌は
上がらないし、自然に上下の歯もくっ付きます。
ホームページの中で皆さんが、『8の字』とか『タコ』とう表現を
使っていらっしゃり、ビデオを見て「あっ、この形ね」と思って
今まで『やっているつもり』になっていたのはすごく不自然な形
だったことに今日気づきました。
何がどう違うのかと言われるとうまく表現できないのですが、
とにかく、思いっきり唇を突き出すと出来ました。
といっても、形は出来ても(多分)、ビデオやCDのような
音はまだ出せません。何か違うような気がするんです。
ということは、まだ、口の形が違うんでしょうか。
■ 「何か違う」のは息のスピードでしょう。
「30音ビデオ」で、”Rの波形”の直後の発音を「あーア」とすると、
・ひらがなの「あー」は口の中の音。
・「ア」で鼻へと移動します。
その、鼻へ移動するときに、息は
・鼻の真下と前歯の中間当たりの”口蓋のドーム上になっている部分”
に向かって吹き付け、
・息のスピードを、大胆に、うーんと速くする!
(このときに唇はタコになります)
上記で同じようになるはずです。
ならないときには、唇を突き出しながら、息のスピードを更に上げて
ください。
#98 ひさみさん:語中のRは? Feb 14, 99
Q 舌を動かさずに"R"が出せるようになりました。
ただ、"R"のみは舌を動かさずに音が出せますが、
単語になるとまだまだ練習が必要です。
特に、"ring" のように"R"から始まる音ではなく、"fry" のような"R"が
中にある音は難しいです。
"R"のみの音にしても、本当に正しい音が出せているのかは怪しいも
のですが。。。
1つの音を正確に出すのがこんなに大変なんですから、
日本人の発するカタカナ英語をネイティブが聞き取れないのは当然で
すよね。日本人の書く目に見える字は英語でも、出す音は英語じゃな
いんですから。
■ 単語で怪しくなる場合には
ry,fry と一音ずつお試し下さい。
<そして、しばらくして>
Q 一音ずつの方法をとると何とか出来そうです!!
#97 ひさみさん:Rの舌と「開く音」の区別は? Feb 13, 99
質問が2つありメールいたします。
まず、"R"についてです。
ビデオを拝見して初めて、この音は舌を動かさないんだと知りました。
しかし、昔、この音は『巻き舌』にするんだ、とのまちがった思い込み
から"R"を出すときは巻き舌になるように練習してしまった為、今では
条件反射で"R"を見るとどうしても舌が上に上がってしまいます。
舌を動かさないように意識すると声が出ないし、押さえて発音しようと
しても上に上がってしまいます。
直す方法はないでしょうか?
2つ目は、母音の『開く音』のbox
の "O" と、oftenの"O"
の区別が分
かりません。なにかコツはありませんか。
以上2点、よろしくお願い致します。
■ Rの舌ですが、
舌先を下歯茎の付け根に押しあてて、舌先を離さずに
「突き出す形」で言うことに慣れればOKになるはずです。
初めは「 押さえて発音しようとしても上に上がって」状態になりますが、
ゆっくり、ていねいに口の動きと音に集中していると数日で慣れるよう
です。
---
母音の『開く音』のbox の "o"
と、often の "o" の区別は
次の通りです。
box の "o" 唇の先を丸めない「開くア」。
oftenの "o" 唇の先を丸める「開くオ」。
単音だけ聞くと、同じように聞こえる場合が多くあります。
単語で区別できればOKでしょう。
いずれも日本語の「あ」や「お」よりも下あごを下げることが特徴で
す。アメリカ人には両者を区別しないで、「開くア」で発音する人も
多くいます。ポイントは「開く音」と「狭い音(日本語のお、あ)」を
区別することでしょう。
先日、続30音の収録の際、「開くア」と「開くオ」の口の形を写真撮影
しようとしたところ、モデルのネイティブ女性は
「私は両方とも同じ音で発音している」
とのことでした。彼女はNHKニュースの英語版で活躍している方です。
#96 Aokiさん:キャプターボーイ情報 Feb 12, 99
キャプチャーボーイじゃなくてキャプターボーイなら聞いたことあります。
クローズドキャプションデコーダの一種の商品名だったと思います。
http://www.interq.or.jp/yellow/mrcapter/jp/index.htm
にあやしげな(?)感じの広告があります。
ところで coal/boat/broach はどっちにも分類してない音ですか。
カタカナでもあんまり問題ないってことかな。
■ coal/boat/broach のように、母音の”アルファベット読み”は、
日本語と”ほぼ同じ口の動き”でOKなので、除いてあります。
↓
「開く音」以外は口を基本形にして、できるだけ唇を動かさずに、
下あごだけで音を変える感じにするとばっちりでしょう。
下記の#95をご参照下さい。
(※ややこしそうですが、
”唇はできるだけ動かさずに発音する”、ということです)
↓
#95 Asian working woman さん:二重母音と下あごの動き Feb 10, 99
再び、Asian working womanです。
私もピンポン玉と似たような経験を偶然、昨日の発音クラスでしました。
昨日のトピックのひとつは、二重母音でした。その中でey
とay(「30音」の
テキストでの発音記号によるとei とai
になるのでしょうか)の練習があり
ました。
練習方法は口を縦長(?説明が難しいが
i の発音のときに唇をエの形に
するのとは違うことを言いたい、むしろ母音開く音エアの練習のエの形の
よう)にあけ、顎を動かさずに「エイ」あるいは「アイ」というものです。
これをすると、顎や唇を動かさないので、舌のみを動かし、喉が開きっぱな
しになります。鏡をみると舌が自然に動いているのが分かります。
最初は頬骨と顎を指で押さえて、動いていないことを確認しながら発音しま
す。
この唇の形は、らもすさんのおっしゃっていたピンポン玉と似たような感じ
ではないか、と思いました。何故か下顎も前に出ます。Uda
さんがおっしゃ
るような奥歯に割り箸をはさむのもこれなら簡単にできそうです。
(※ピンポン玉については → Q & Aの#90)
Uda式のようにey ey ey ey とまず母音を発音した後、単語に移り、
came, case, day, face, gave と発音していくと、顎を下げたey(ei?)
の音が
簡単に作れます。
英語を母国語としない人は「エイ」「アイ」を発音すると、顎がガクガク動い
てしまうので、この練習が有効な訳です。
「アイ」の場合もay ay ay ay ,buy
cry die eye fight.....と練習します。
私が何故、口の動きが間に合わないかも分かったような気がしました。
case などで k ei s と発音するとき、k
から日本語のエに移動すると、唇が
横に広げ、時間がかかるし、舌ったらずに聞こえます(=喉の奥が開いて
いない)。この顎を動かさない ey (ei)
を出すと太い音が出ます。
こんな感じでよろしいでしょうか?
説明が難しいので、ちゃんと伝わるかどうか不安です。
とり急ぎ、ご報告まで
■ とてもよく分かります。
言い方って本当にいろいろあるんですねー。
非常に参考になりました。 Thank you
very much!!
Q94 まゆみさん:イギリス英語とアメリカ英語の違いは? Feb 9, 99
はじめてMAILさせていただきます。
HPを拝見しまして、30音でマスターする英会話に大変興味を持ち、ぜひ
やってみたいと思いました。が、疑問に思っていることがあります。
社会人になって、英語をやり直そうとケンブリッジ(イギリス)の学校に通い、
その後もイギリス英語しか習ったことのない私としましては、アメリカ英語の
発音との違いは大丈夫なのだろうかっと思ったのです。
いろいろな情報によると、イギリス英語とアメリカ英語の発音は、まったく違う
となってることが多く、ただ惑わされているだけなのかもしれませんが、思い
切って質問をさせて頂きました。
■ イギリス英語とアメリカ英語との主な違いは
・イントネーション
・一部の母音の発音
・一部の語彙の違い
などがありますが、アメリカ人とイギリス人とのコミュニケーションでは、さほ
ど問題がないようですから、われわれ日本人がとりたてて違いを強調する
こともないようです。
両者に関しては下記が参考になるでしょう。
↓
白倉さんの体験レポート
Q93 てつおさん:キャプチャーボーイについて? Feb 9, 99
「30音ビデオ」はまだ数回やっただけですけど、明らかに効果があったように感
じています。つまり、今までCNNとか海外ホームドラマとか聞いていても、もやも
や聞き取れなかった単語が結構はっきりと一語一句聞き取れるように(以前と比
べて)なったと思います。
今後もUda式トレーニングとホームページにあった映画での勉強を取り入れよう
かなと思いますが、教材について一つ質問です。
本屋で映画での英語字幕が出る「キャプチャーボーイ」という機械があるので
すが、ご存知ですか?
最近の映画等は「CC」という信号が出て、それを受けて、自動的に英語キャプ
ションが出る機械ですが、NHKとか衛星放送ではまだ対応していないようです。
英語がわからなかったら、シナリオ付き対訳本が出ているとホームページに載
っていたので、それで間に合うと思いますが。
(その機械は1万2〜3千円するので)
日本のドメスティックな会社から昨年いきなり外資系に入って、とにかくネイティ
ブレベルは無理にしても、仕事に支障のないレベルまで英会話能力を伸ばさな
ければならない(それも短時間で)ので、結構大変です。
■ 「キャプチャーボーイ」については知りません。
ご存じの方、教えてください!
#92 Rin さん:ホームポジションに納得! Feb 5, 99
<#91 大発見、基本形の秘密! Feb
4, 99 を読んで>
らもすさん、ありがとうございます。とても参考になりました!
体の仕組みを論理的に解説してあり、素晴らしいと思いました。
口角を上げ歯を合わせるホームポジションと顎の関係、頭の中では
納得です。というか、分かったような気がしています。
本には、顎が開いていれば耳の下に窪みができるとありますが、
”顎関節が広がる”というのはこのことでしょうか?
それを参考にしながらホームポジションと思われる形にするだけ
でも耳の下が少し窪むような気がするのですが、これは顎が開い
ている正しいポジションだと考えても良いのでしょうか?
割り箸の方法は口の形と喉を意識するのに有効だなぁと思いました。
いつもは喉に外気が直接当たらないように喉を閉じている私が、
自然にというか無理やり喉を開かざるを得ないような状態になってい
ます。上下の歯が合う位置にもなっています。
割り箸をくわえた時の状態で大きく息をすると、顎が開いているからか、
息が直接喉に当たるような気がします。割り箸を外しても、ホームポジ
ションらしき形をするとそうなります。
(ビデオには深呼吸とありますが、深呼吸の顎の状態をしゃべる時の
顎の状態にはなかなか適用できなかったのです。)
そこを意識して響かせればいいのかなと思っています。
i の発音だと響かせやすいような気がするなあと思いながら、
自分の体の感覚を探っているところです。引き続き試してみます。
喉に外気をあてるのが嫌いで(風邪を引きそうで。外出から帰ると
すぐにうがいをしてしまう)、閉じているのが習慣になっていますが、
英語をしゃべる時には覚悟して喉を開いて息を通さないといけなさ
そうですね。
喉のことばかり書いてしまいましたが、Udaさんがおっしゃるように
母音の開く音と狭い音をきちんとやらなくちゃと思っています。
米国人と話していると、話が通じないときというのは、子音よりも
母音の違いであることの方が多いように感じます。
それでは!
■ ”耳の下にくぼみができる”、”顎関節が広がる”、”割り箸をくわ
えた時の状態”は、それぞれ同じことです。
#91 らもすさん:大発見、基本形の秘密! Feb 4, 99
#大発見です。基本の口の形の秘密がやっと解りました!!!!!!
なぜニッとするだけで口の中で響くのか、ちょっと不思議でした。
ビデオの感想のRinさんへの返事の「喉の開き方」のところを読んで
やっと解りました。
口の形というのは唇の形だけじゃなく、顎の位置も含むんですね。
ニッと口角を上げるようにする時、顎に力を入れてないと自然と下顎が下がり、
顎関節が広がります。(重要!)
しかし前歯の方はあまり下がらず上下の歯が合います。
つまりホームポジションに自然になるんです。自然に!!
ただ単に前歯を合わせるだけでは、顎関節は広がりません。喉を広げようと前
歯の方も広がります。そしてニッと唇に力を入れて、三つの事を同時のやろうと
してもうまくできませんでした。
あれは口角が上がっているから響くのではなく、下顎の位置が正しいから響く
んですね。
日本語を話す時や、物を噛むときの動かし方(下顎の骨頭は回転するだけ)で
は共鳴せず、英語の口の開け方(下顎の骨頭は回転しながら下前方へ移動)
をする事により、喉が開き、良く共鳴し鼻のほうにも自然と息が行きます。
Rなんかも鼻音を意識しなくても出ます。
本にもビデオにもありましたが、あのように三つの事をそれぞれ同時にやろう
と頭から指令を出してもうまく出来ません。
でも下顎の力を抜いて、ニッと口角を上げるようにすると、それだけで全部が
うまく出来ます。
コツは奥歯が合った状態じゃなく、1〜2mm隙間を空けて力を抜いて
ニッと口角を上げます。
やっと、やっと、や〜〜っと基本の口の形(唇の形ではない、下顎の正しい
位置)が出来るようになりました。
でも普段使わない筋肉で動かすので、あまりやると痛くなりそう。^^
■ 分かりやすい!! 私も説明の仕方を工夫します。