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	「アゴはどれくらい下げれば良い？」　 　　　　これはＱ＆Ａでも特に多い質問。できるだけ明快に、分かりやすく、 　　　　しかも効果があるように説明します。 　　　 開く音 ｏ の場合は、 　　　「おー」と言いながらアゴを下げ、 　　　声が「あー」に変わるところまで下げる。 　　　つまり、大体でいいのです。下の写真は両方とも 　　　got と発音したものです。 　　　　　　　　 　　 　got (1) 　　　 　got (2) 　　　「あ」または「お」よりも指１本分くらい下がっていれば 　　　十分です。ここで「あ」と「お」は何ミリ違うとか考えては 　　　いけません。また、あくびをするときほどは下げません。 　　　ようするに、こういう響きになればOKです。 　　　　　　↓ 　　got 　　　 　 　■ネイティブのように発音するコツ 　　今回は、正真正銘、発音の極意を紹介します。 　　 ｏ を正しく発音するためには、前に説明した特徴を押さえて 　　　実行すればいいのです。ポイントは次の通り。 　　　・ got のイメージは「ガ〜アット」。 　　　　「〜」と微妙に変化する。 　　　 　　　どういうことかと言いますと、アゴを下げてから発音するので 　　　はなく、次の写真のように、アゴを下げながら「〜」と変化 　　　するように発音するのです。 　　　断面図でイメージをつかんでください。 　１．言い始め 　　　 　　g を発音し、o を言い始める 　　 　　　 　　　　　アゴを下げ始める。 　２．途中 　　 　　　　 アゴを 下げ続ける 　↓ 　３．言い終わり 　 　　 　　　　　しっかり下げる。 　　 　　　　　このくらいでもＯＫ！ 　■発音の極意 　１〜３を連続して声に出す！！ 　すると誰でも、こう、発音できるのです。 　 　【注】 いきなり写真３の形で発音すると 開く音ｏ にはなりにくい。　 　　　　　アゴの動きがないと「狭い音」との区別がつかないから。 　　　　　１〜３の連続した動きが「〜」と変化する音を作り出す。 　開く音 ａ も要領は同じ。 　「エ」の感じで声を出し始めて、アゴを下げながら 　「エ → ア → 」　と　発音する。 　　１．言い始め 　　 　　　 　　　　　　　　　↓　↓ アゴを一気に下げながら発音する 　　２．言い終わり 　　 　　　 　 　　■　こう、発音できれば合格！　 　　・match 　ａ の変化が伝わるようにアゴを下げながら発音する。 　　・much 　アゴを固定して、u を短く発音する。 　　　　 　　「狭い音」は、 ← このくらいで、短く発音する。 　■波形で再確認 　 　 　　 　　　　　　　　　　　音は長い。 　　 　　　　　　　　音は短い。 　■練習のポイント 　　　　　声を出す前に、Amy さんを参考にして 　　　　　アゴを下げる練習を毎日３回繰り返そう！ 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　※Amy さんの写真は「30音DVD」より転載
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